現在と今後の不動産価値はどう動くのか?
近年はテレワークの普及によって新たなライフスタイルが浸透し、のどかな場所への移住者も増えてきました。
また、金利上昇の懸念やウクライナ情勢といった不安要素も出てきており、「不動産の価格はいつ暴落するのか?」など、今後の不動産価格について気になっている人も多いと思います。
本日は査定の予定が無いので(笑)、「不動産価格の今後」についてお話しさせていただきたいと思います。
日本の地価は1991年のバブル崩壊をピークに下がり続け、2006年まで下がり続けます。その後、一旦は上昇するものの、2008年のリーマンショックによって再び下落します。
さらに2013年頃から始まった日銀の異次元金融緩和政策により、住宅ローン金利が低下したことで、住宅取得需要が増加し不動産価格が上昇に転じていきました。
首都圏の取引件数は、2020年から2021年にかけて、マンションも戸建ても土地も全て伸びており、それに伴って価格も上昇しています。
2020年は新型コロナウイルスの影響により取引自体が停滞しましたが、2021年は2020年の反動で取引件数が増えています。
中でも顕著な動きがあったのは戸建てです。 テレワークの普及によって仕事部屋の確保が必要となり、広い間取りを求めて戸建てを購入する人が増えました。
通勤日数も大幅に減ったことから、職場から遠くても通勤圏内であれば購入する人が増え、都内から千葉県や埼玉県等の郊外に引っ越す人の動きも生じています。
テレワークは新型コロナウイルスが終息してもある程度は残ると考えられ、今後も郊外の戸建て需要は伸びると予想されます。
実際に弊社にも新型コロナウィルス以降、東京都在住のお客様からのお問い合わせが格段に増えました。
【物件種類別】今後の動向予測
ではここからは、物件種類別に、今後の動向予測を紹介していきます。
一戸建て
一戸建ての不動産価格指数をチェックしてみると、長く横ばいの状況が続いていることがわかります。
指数がわかりやすく下落したのは、2020年上半期のこと。これは、新型コロナウイルス感染拡大による影響と考えられます。
気になるのは、その後の傾向についてですが、2021年にかけて指数は上昇。今後もこうした傾向が続いていくのでは?と見込まれています。ステイホーム期間が伸びるにつれて、「マンションではなく戸建てを選びたい」と考える方も増えてきています。売り時を逃さないようにしましょう。
マンション
戸建てよりも、大幅に伸びているのがマンションです。不動産価格指数は、まさに右肩上がりの状態。新型コロナウイルスによる影響も脱却し、さらに値を伸ばしています。
特に都心部や駅近のマンションは、高額な価格で取引される状況が続いています。今後、マンション相場がさらに高騰することも、十分に考えられるでしょう。
土地
土地の不動産価格指数も、一戸建てと同様にほぼ横ばいの状況です。
コロナによる影響は一時的なものと思われますが、今後の見通しはまだまだ難しいのが現状です。今後の動向は、売却したい物件の条件や立地によっても大きく変わってくるでしょう。売却したい物件の強みを理解した上で、タイミングを見極めるのがおすすめです。
いつ売るのか?を見極めるために、また、売りたいとなったときにすぐに動けるように、
自分が売りたい家やマンション、土地などの相場や、査定額を知っておくことが大切です。
まとめ
インフレと円安による建築費の高止まりはしばらく続きそうです。そのため、新築物件の価格は今後もしばらく上昇する可能性があります。新築物件の購入を考えている場合は、早めに行動しましょう。
固定金利はすでに上昇し始めているため、固定金利を考えている人も、購入を急いだほうがよいでしょう。金利の上昇によって、支払金額が数百万円変わる可能性があります。
株価の低迷が始まったことを考えると、今後は中古の不動産価格が下がる可能性があります。また、住宅ローン金利の上昇が始まってしまうと、購入希望者が少なくなるでしょう。
そのため、数年以内に売却を検討しているなら、早めの行動が望ましいです。不動産価格が上がっているこのタイミングで一度売却査定をして、売却価格を把握しておくとよいでしょう。
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